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超ヤバい話

地球・人間・エネルギーの危機と未来

著:長沼 毅

紙版

内容紹介

地球は壊れてしまうのか!人類は滅亡するのか!

広島大学大学院生物圏科学研究科の長沼毅教授が、2014年から2016年にかけて新宿ロフトプラスワン(東京)とロフトプラスWEST(大阪)にて行った「長沼毅のほろ酔い大学」の講義内容を新編集、書籍化!「ここだけの話」がズラリ!

テーマは「地球」「エネルギー」「人間」。文明を破壊しうる天変地異は起こるのか、原子力や化石燃料に代わる夢の新エネルギー、世界平和の実現という観点から見た「人間」という種族の可能性と限界に迫る!

目次

第1章 天変地異論~これからの地球はどうなる~
・地球は本当に温暖化しているのか?
・イエローストーン大噴火で文明崩壊?
第2章 大エネルギー論~世界のエネルギー事情最前線~
・衝撃の2003年、首都圏に原発のない夏があった!?
・水素燃料電池が世界のエネルギー危機を救う!
第3章 生物学者から見る「人間」
・ほ乳類は「愛の動物」
・ゆるしの技術"If I were you,"

著者略歴

著:長沼 毅
1961年、人間初の宇宙飛行の日、三重県四日市市に生まれる。4歳からは神奈川県大和市で育つ。海洋科学技術センター(JAMSTEC、現・独立行政法人海洋研究開発機構)深海研究部研究員、カリフォルニア大学サンタバーバラ校客員研究員などを経て、現在は広島大学大学院生物圏科学研究科教授。北極、南極、深海、砂漠など世界の辺境に極限生物を探し、地球外生命を追究しつづけている吟遊科学者。
主な著書に『世界をやりなおしても生命は生まれるか?』(朝日出版社)、『考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子』(クロスメディア・パブリッシング)、『ゼロからはじめる生命のトリセツ』(角川文庫)、『生物圏の形而上学 ―宇宙・ヒト・微生物―』(青土社)などがある。

ISBN:9784865811117
出版社:さくら舎
判型:4-6
ページ数:213ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2017年08月
発売日:2017年08月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQ