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笑う地域活性本

青森の逆襲

増補改訂版

“地の果て”を愉しむ逆転の発想

著:福井 次郎

紙版

内容紹介

誇るべき青森を再発見!
★新幹線が北海道へ延びても、青森は地の果て、辺境、遅れた土地なのでしょうか。
★たしかに不便なことは多々あります。しかし、都市がとうの昔になくしてしまった自然があります。独自の歴史・文化もあります。人材も豊富です。イベントは桜と「ねぶた」だけではありません。各地で競い合って町おこしも始まっていて、成功例も多数。
★増補により南部地方も充実。
過去・現在・未来から「青森の幸せ力」を探ります。

目次

▼プロローグ ないないづくしの青森
▼第1幕 やっぱり青森は不幸か……我が哀しき故郷、青森/最果ての地、青森/落人の隠れ里、青森/通じない言語と、ごたく文化 ほか
▼第2幕 どっこい青森の幸せ……青森は縄文のまほろば/美しい青森の自然/四季折々に感ずる青森の豊かさ/「稀人信仰」が生んだリンゴと桜 ほか
▼第3幕 ほらほら青森の幸せ……軌道に乗り始めたプロジェクト/田舎館たんぼアートと津軽庭園/横浜町菜の花フェスティバル/五所川原立ちネプタ/地吹雪ツアーと太宰観光/南郷ジャズフェスティバルと津軽三味線 ほか
▼第4幕 いつかは青森の幸せ……バラ色?の青森の未来

著者略歴

著:福井 次郎
1955年青森県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。現在青森県立高校教諭。映画と歴史の関わりについて独自の論を展開中。
著書『コロンブスはなぜアメリカ大陸に渡ったのか』『「カサブランカ」はなぜ名画なのか』(彩流社)『「戦争映画」が教えてくれる現代史の読み方』『1950年代生まれの逆襲』(言視舎)ほか。

ISBN:9784865650426
出版社:言視舎
判型:4-6
ページ数:226ページ
価格:1400円(本体)
発行年月日:2016年01月
発売日:2016年01月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB