出版書誌データベース

・介護・福祉問題を専門に扱う弁護士が豊富な経験と知識から高齢者・障害者虐待事件根絶のための方法を詳説！
・令和６年４月から義務化され、不実施が報酬減算となる委員会の開催、指針整備、研修実施、責任者選定の対応策を明示！
・在宅における虐待防止策、行政による虐待調査の問題点と対策等、新章を加え、現場で役立つＱ＆Ａを100問に増設！
・高齢者・障害者施設の運営者・職員、行政担当者の必読書！

第１部 虐待が発覚した施設がたどる道
第２部 虐待の構造と予防・対策
 第１章　虐待と身体拘束をめぐる現状と強まる法的規制
 第２章　「虐待」は一度はまると抜け出せない「蟻地獄」構造
 第３章　再発防止のために組織としてすべきこと
 第４章　虐待か否かの判断
 第５章　虐待防止委員会の機能と役割
 第６章　心理的虐待の認定
 第７章　その他の虐待類型の考え方
 第８章　問題職員への対処法
 第９章　研修より重視すべきこと
 第10章　「気づきシート」の導入方法と効果
 第11章　万一のときのマスコミ対応法
 第12章　身体拘束対策
　第13章　在宅における虐待防止策
　第14章　行政により虐待調査。指導の問題点と対策
　第15章　虐待はなぜ起こるのか
第３部 虐待の認定・対応Ｑ＆Ａ（100問）

著：外岡　潤
弁護士、ホームヘルパー２級（介護職員初任者研修）。
2009年、日本初の「介護・福祉系」を標榜する法律事務所「弁護士法人おかげさま」を発足、同事務所代表。
介護・福祉の業界におけるトラブル解決の専門家であり、予防法務に精通した「和の弁護士」をモットーに日々奔走している。
介護・福祉の世界をこよなく愛し、現場の調和の空気を護ることを使命とする。
著書に『介護トラブル相談必携〔第２版〕』（民事法研究会）、『裁判例から学ぶ介護事故対応〔改訂版〕』（第一法規）他多数。