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再発・悪化を防ぐ安心ガイドシリーズ

胃がん・食道がん 病後のケアと食事

監:山田 和彦

紙版

内容紹介

・病後の体調を整える食事は、患者さんには気になる情報。カラーで「体によい料理・レシピ」を、患者さんの状態別・体調不良別に細かく紹介。
・治療後も知っておきたい治療と病気の基礎知識に加え、後遺症と副作用への対応の仕方、体調を整える手術後の生活のしかたを解説
・医療費などの情報のほか、公的支援サービスも療養生活では重要なポイント。本書では書き方例まで踏み込んで紹介。
・手術後・退院後の患者さんご自身の悩みや疑問にもっとも寄り添えるのが患者さんの体験記。タイプ別に4人の体験談を掲載。

目次

第1章 手術後の食事のとり方とレシピ
●退院後1~2カ月ごろまでのおすすめレシピ
糖質がとれるメニュー/タンパク質がとれるメニュー/野菜が中心のメニュー/エネルギー補給に役立つ間食
●退院後3~6カ月のおすすめレシピ
糖質メニュー/タンパク質メニュー/野菜中心メニュー/エネルギー補給の間食/カルシウム補給に役立つメニュー/鉄の補給に役立つメニュー/間食におすすめ市販のおやつ
●化学療法中のおすすめレシピ
化学療法中の体調不良別のレシピ(口内炎/吐き気・嘔吐/味覚異常/口の中が渇く/飲み込みにくい・むせやすい/下痢/便秘)
第2章 胃がん・食道がんの基礎知識
第3章 胃がん・食道がんの治療法
第4章 がん治療の後遺症と副作用への対応
第5章 再発を防ぎ体調を整える生活のしかた
第6章 経済的な支援を受ける手続きのすべて
公的支援/医療費/傷病手当金/税金/民間の医療保険
巻末 わたしが術後に気をつけていること(4人の方の例)

著者略歴

監:山田 和彦
国立国際医療研究センター 消化器外科部門長、診療科長
専門:消化器外科(特に食道外科領域)
1968年生まれ。1992年山形大学医学部卒業。山形大学医学部第一外科、三友堂病院、癌研究会付属病院、東京大学胃食道外科、がん研有明病院、2013年から国立国際医療研究センター病院。日本外科学会専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、日本食道学会評議員・認定医、食道外科専門医

ISBN:9784865136166
出版社:法研
判型:A5
ページ数:176ページ
価格:1700円(本体)
発行年月日:2019年12月
発売日:2019年12月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ