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神なる力と愛を顕現した聖母たち

著:ティモシー・コンウェイ

紙版

内容紹介

輝かしいスピリチュアルリーダーであり、
“人類の珠玉の宝石”である、9人の女性の物語。

彼女たちは、伝説の『賢者の石』のように
出会う他の魂をすべて、輝く金色に変え
人を驚くほど幸福に、穏やかに、自由に、愛情たっぷりに
あらゆるものに手助けをする人へと変容させる。


[本書で紹介する聖母たち]

マザー・フランセス・カブリニ(アメリカ)
ローマカトリック教会から聖人と認定された最初のアメリカ人女性。
生涯で67の慈善機関を設立し、1500人以上の信仰厚い女性たちに住みかをあたえ、何百人の病院患者、5000人の生徒たち、たくさんの孤児たちを受け入れた。

テレーゼ・ノイマン(ドイツ)
キリストの「聖痕」が生じた奇跡の人。
勇気に満ち、苦しみ嘆く人々の身代わりに「贖罪」の奇跡的行為を行って罪をあがなった。

ペルギーウ(ロシア)
霊性史上、稀にみる風変わりな個性をもちながら、ロシア正教において神の御業を照らしだす灯台の光のような存在だった。
秘かに「ロシア・サロフ地方の聖セラフィムの生まれ変わり」とも言われている。

マザー・マリア・スコブツォワ(旧ソ連、現ラトビア共和国)
人々への奉仕に専念する、型破りなロシア正教の尼僧。内なる祈りと外界への奉仕の両方を兼ね備える。
最期は、ナチス帝国の残虐から数百人のユダヤ人を救うために、強制収容所内の人々の身代わりとなり、自らの命を微笑んで捧げた。

ハズラ・バーバージャン(インド)
どの教団にも属さないダルウィーシュ(イスラム托鉢行者)として、過去最大のスーフィ(神秘主義)行者。
インドの有名な霊性の師、メヘル・ババの額に口づけをして神意識の状態へと送り込み、霊的進化の手ほどきをした。

アーナンダマイー・マー(インド)
さまざまな神の姿を見たり、その根源神と一体化したり、自分の体の意識を失ってしまうほどの非凡な霊性をもつ。
グル(霊性の師)のまたグル、人間の姿をした母なる神として、歴史上インドの聖者の中で、最も敬愛された。

アナスーヤー・デーヴィ(インド)
「母なる光が苦しむ人類のために人の姿を取った」といわれる、最も偉大な霊的存在の一人。
旅に出ることなく、生涯をインドの小さな村で過ごしたが、祝祭の日には、すべてを許す彼女の愛を求め、10万人もの人が訪れた。

シャーマ・マタジ
北インドで「神性を宿す子」として生を受けた彼女の周りでは、奇跡がいくつも起こり、それは生涯続いた。
精神の集中と神への深い愛により、自らが神性の体現となり、人を神へと導いた。

アンマ・マーター・アムリターナンダマイー
親しみをこめてアンマ(お母さん)と呼ばれる、インドの愛の聖女。
苦しみを己の身体に引き受け、祝福をあたえ、優しく抱きしめながら癒す。その両腕の中に抱いた人の数は1000万人以上。その数は、今も毎日増え続けている。

目次

第1章 マザー・フランシス・カブリニ
第2章 テレーゼ・ノイマン
第3章 聖なる愚者 ペルギーウ
第4章 マザー・マリア・スコブツォワ
第5章 ハズラ・バーバージャン
第6章 アーナンダマイ・マー
第7章 シャーマ・マタジ
第8章 アンマ・マーター・アムリターナンダマイ

ISBN:9784864513760
出版社:ナチュラルスピリット
判型:4-6
ページ数:216ページ
価格:1650円(本体)
発行年月日:2021年09月
発売日:2021年09月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRAX