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現代アメリカ文学ポップコーン大盛

他著:青 木耕平
他著:加藤 有佳織
他著:里内 克巳

紙版

内容紹介

文学からアメリカのいまが見えてくる。更新され続けるアメリカ文学の最前線!


「web侃づめ」の人気連載ついに書籍化。ブラック・ライブズ・マター(BLM)、ノーベル文学賞を受賞したばかりの詩人ルイーズ・グリュックなど最新の動向についても大幅に増補した決定版!

座談会「正しさの時代の文学はどうなるか?」(ゲスト:柴田元幸さん)を収録。



<登場する人物> 

ドン・デリーロ、ルシア・ベルリン、ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー、モナ・アワド、アルフィアン・サアット、ジェスミン・ウォード、トニ・モリスン、チャック・パラニューク、モニク・トゥルン、コルソン・ホワイトヘッド、ローレン・グロフ、ハニャ・ヤナギハラ、カルメン・マリア・マチャド、ジーナ・アポストル、ブレット・イーストン・エリス、ピーター・オーナー、パトリック・デウィット、ジェイク・スキーツ、シェリー・ディマライン、シークリット・ヌーネス、ロクサーヌ・ゲイ、多和田葉子、ミチコ・カクタニ、ショーン・ペン、ルイーズ・グリュックほか



<登場する作品> 

『アメリカン・サイコ』『ハミルトン』『サブリナ』『ファイト・クラブ』『フライデー・ブラック』『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』『ビラヴド』『ゲド戦記』『マレー素描集』『友だち』『マギー・ブラウンその他の人々』『ポイント・オメガ』『ハックルベリー・フィンの冒けん』『シスターズ・ブラザーズ』『掃除婦のための手引き書』『ブラッグズヴィルにようこそ』『見えない人間』『彼女の体とその他の断片』『スピン』『サウスパーク』『13の理由』『デトロイト ビカム ヒューマン』ほか

著者略歴

他著:青 木耕平
1984年生。出版社勤務を経て、一橋大学大学院に進学、1990年代のアメリカ小説/文化を研究する。現在、東京都立大学・武蔵野美術大学非常勤講師。主な論考に「アメリカの裏切り者」(『アステイオン』93号)、「神話を書き換え、高く翔べ──ジェスミン・ウォードとアメリカの十年」(『歌え、葬られぬ者たちよ、歌え』付属解説)、「『ビラヴド』と、その時代」(『ユリイカ』2019年9月号)。
他著:加藤 有佳織
慶應義塾大学文学部助教。アメリカやカナダの文学、世界各地のカッパ(的な存在)に関心がある。翻訳にトミー・オレンジ『ゼアゼア』(五月書房新社、2020年)。
他著:里内 克巳
大阪大学言語文化研究科に勤める。著作は『多文化アメリカの萌芽』(彩流社、2017、単著)、マーク・トウェイン『それはどっちだったか』(彩流社、2015、翻訳)、『〈連載版〉マーク・トウェイン自伝』(彩流社、2020、翻訳)、『バラク・オバマの言葉と文学』(彩流社、2011、編著)など。

ISBN:9784863854314
出版社:書肆侃侃房
判型:A5
ページ数:368ページ
価格:1800円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB