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ひとさらい

笹井宏之第一歌集

著:笹井 宏之

紙版

内容紹介

彗星のように現代短歌を駆け抜けた
笹井宏之の第一歌集。

きみは、絶望なのか?
きみは、希望なのか?

第4回歌葉新人賞受賞作
「数えてゆけば会えます」収録。

2009年1月、26歳の若さでこの世を去った佐賀の天才歌人、笹井宏之。やさしさと切ないほどの透明さを兼ね備えた作品は短歌というジャンルを越え、今もなおファンを増やし続けています。第二歌集の刊行に合わせて、オンデマンド出版だった第一歌集も書店販売用に同時刊行しました。現代短歌史に名を残す笹井宏之の全歌業が見渡せる2冊です。

著者略歴

著:笹井 宏之
1982年佐賀県生まれ。2004年に短歌を作りはじめる。
2005年、連作「数えてゆけば会えます」で第4回歌葉新人賞を受賞。2009年1月24日、26歳で永眠。
歌集に『ひとさらい』『てんとろり』『八月のフルート奏者』(すべて書肆侃侃房)、作品集に『えーえんとくちから』(ちくま文庫)がある。2019年の没後10年にあたり、笹井宏之賞が創設された。

ISBN:9784863850460
出版社:書肆侃侃房
判型:A5変
ページ数:112ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2011年01月
発売日:2011年01月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ