目次
はじめに 3
第1章 汎用的な能力
Ⅰ ジェネリック・スキル
Ⅰ- 1 ジェネリック・スキルとは
Ⅰ-2 リテラシーとは
Ⅰ-3 コンピテンシーとは
Ⅱ 資質・能力
Ⅱ-1 資質・能力とは
Ⅱ-2 「キー・コンピテンシー」の概念(OECD)
Ⅱ-3 「21 世紀型能力」(国立教育政策研究所)
Ⅱ- 4 より重視される「育成を目指す資質・能力」を育てる視点
第2章 教育目標
Ⅰ カリキュラム・マネジメント
Ⅱ スクール・ポリシー
Ⅲ 各学校の教育目標と教育課程の編成
Ⅲ-1 各学校の教育目標の設定
Ⅲ-2 学校の教育目標や総合的な探究の時間の目標の質をチェック
Ⅲ-3 教育課程の編成
第3章 他者との協働(グループで行う活動)
Ⅰ 他者と協働するとは
Ⅱ グループ活動
Ⅱ- 1 グループワークの種類
Ⅱ- 2 グループ内の役割を決める
Ⅱ- 3 話合い活動
Ⅱ- 4 グループワークの具体例
(1)ブレインストーミング (2)KJ法 (3)他のグループ活動を行うときの手法
第4章 探究
(含むPBL、改訂版タキソノミー、自己調整学習)
Ⅰ 探究とは
Ⅱ PBL(プロジェクト型学習と問題解決型学習)
Ⅲ 改訂版ブルーム・タキソノミー
Ⅳ 自己調整学習
Ⅴ 研究・探究・調べ学習とは
Ⅳ 「総合的な学習の時間」の学習指導要領の目標の対比
Ⅵ 小中学校と高等学校の接続
Ⅶ 高等学校で求められる探究学習とは
Ⅷ オーセンティックな学び(真正の学習)を教科横断の視点で実践
Ⅸ 結局、探究学習では何を目指しているのか
第5章 「考えるための技法」と「思考ツール(シンキングツール)」
Ⅰ 「考えるための技法」と「思考ツール」
Ⅰ- 1 「考えるための技法」を活用する
Ⅰ-2「考えるための技法」の例とその内容
Ⅰ-3「考えるための技法」を使うことの意義や留意点
Ⅰ- 4 「考えるための技法」を活用するための思考ツールの例
Ⅱ 「考えるための技法」を活用するための思考ツールの具体的な使い方の例
Ⅱ-1 具体化・抽象化する (例)ロジックツリー
Ⅱ- 2 2軸を用いて比較する① (例)SWOT分析
Ⅱ- 3 2軸を用いて比較する② (例)緊急度/重要度マトリクス
Ⅱ-4 分類する (例)コントロール可能/不可能
Ⅱ- 5 多面的・多角的に考える① (例)6W2H
Ⅱ- 6 多面的・多角的に考える② (例)オズボーンのチェックリスト
Ⅱ- 7 関連付ける(例)イメージマップ
第6章 問いを見いだし、課題を設定する
Ⅰ 問いを見いだし仮説を立てるまでの手順
Ⅰ- 1 問題とは
Ⅰ- 2 問題と課題の違い
Ⅰ- 3 問題を見いだす方法 (例)As is/To be
Ⅰ- 4 原因を特定し問題解決策を考える方法 (例)ロジックツリー
Ⅰ-5 課題の優先順位を付ける方法 (例)2軸で比較する
Ⅰ-6 設定された課題の質を検討する方法 (例)SMART
Ⅰ-7 仮説を立てる
Ⅰ-8 立てた仮説を可視化する方法 (例)ストーリーボード
Ⅱ 課題の設定では学習者が自分で課題を発見する過程が大切
第7章 情報の収集
Ⅰ 情報の収集とは
Ⅰ-1 情報の収集のポイント
Ⅰ-2 情報の収集の4原則
Ⅱ 情報源について
Ⅱ-1 情報源の特性を知る
Ⅱ- 2 情報を批判的に考える
Ⅲ 収集した情報の種類とその整理・保存
Ⅲ-1 収集した情報の種類と活用法
Ⅲ-2 情報の整理・保存
Ⅳ 学習指導要領における情報の収集
Ⅴ 情報の収集の主な方法
V- 1 文献で言葉の意味や過去の事例を調べる
V- 2 自ら調査する
V-3 観察・実験・調査
第8章 整理・分析
Ⅰ 整理とは、分析とは
Ⅱ 整理・分析を行うときの留意事項
Ⅱ-1 学習者自身が情報を吟味する
Ⅱ-2 情報の整理や分析を行う方法を決定する
Ⅱ-3 言語化された情報の整理・分析は
意識的に「考えるための技法」を活用する
Ⅱ- 4 情報の整理・分析の過程を通して思考力等を身に付ける
Ⅱ- 5 整理・分析のチェックリスト
Ⅲ 整理・分析の目的及びその具体的な方法
Ⅲ- 1 整理・分析の目的及びその具体的な方法の考え方
Ⅲ- 2 整理・分析の具体的な方法の概要
Ⅲ- 3 数値化された情報の分析(定量分析)
Ⅲ- 4 言語化された情報の分析(定性分析)
Ⅲ- 5 分析結果を解釈する
第9章 まとめ・表現
Ⅰ まとめ、表現とは
Ⅰ-1 まとめとは、表現とは
Ⅰ-2 まとめ・表現の過程で学習者や教師が配慮したいこと
Ⅱ 探究の過程と発表(文書・口頭)の構成
Ⅲ まとめ・表現の実践例
Ⅳ 文書による報告(論文の書き方)
Ⅳ- 1 探究における論文
Ⅳ- 2 論文の構成
Ⅳ-3 序論(はじめに)と結論(おわりに)の書き方
Ⅳ-4 本論の書き方
Ⅳ- 5 「引用・参考文献の書き方」の例
Ⅳ- 6 レポート・論文を書く際の留意点
Ⅳ- 7 レポート・論文で使いたい表現の例
Ⅳ- 8 図や表の用い方
Ⅴ プレゼンテーション(口頭発表・ポスター発表)のポイント
Ⅴ-1 プレゼンテーションとは
Ⅴ- 2 プレゼンテーションの流れと構成要素
Ⅴ- 3 構成・アウトラインを考える
Ⅴ- 4 口頭発表とは
Ⅴ- 5 スライド作成のポイント
Ⅴ- 6 スピーチの仕方
Ⅴ-7 ポスター発表とは
探究の実践事例 明照学園樹徳高等学校(群馬県)
探究学習の授業での展開の仕方
探究Q&A
著者紹介