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Web技術で「本」が作れるCSS組版 Vivliostyle入門

著:リブロワークス

紙版

内容紹介

簡単に説明すると、CSS組版とはWebページの技術を使って本を作ることで、Vivliostyleはそれを実現するためのソフトウェアです。本書も(カバーを除いて)すべてVivliostyleで制作しています。
本書ではVivliostyle(ビブリオスタイル)を使ったCSS組版について、環境の構築から基本的な内容のハンズオン、実践的なテクニックまで丁寧に解説しています。
Markdown(マークダウン)の書き方やCSS組版のテクニック集、実際に印刷所への入稿データを作る際の注意点など、現場のノウハウが満載の1冊です。

目次

Chapter 1 VivliostyleとCSS組版
Chapter 2 CSS組版ハンズオン
Chapter 3 MarkdownとVFM
Chapter 4 Vivliostyle CLI
Chapter 5 CSS組版テクニック集
Chapter 6 入稿データを作る
Chapter 7 Vivliostyle Pub

著者略歴

著:リブロワークス
●リブロワークス
「ニッポンのITを本で支える!」をコンセプトに、主にIT書籍の企画、編集、デザインを手がけるプロダクション。SE出身のスタッフも多い。最近の著書は『Notionプロジェクト管理完全入門』(インプレス)、『ノンプログラマーのためのVisual Studio Code実践活用ガイド』(技術評論社)など。
●Vivliostyle
CSS組版とは「HTMLやCSSなどのWebページを構築する技術」を使って本を作ることで、それを実現するためのソフトウェアがVivliostyleです。すでに技術同人誌の組版で使われるケースが増えており、この本自体もVivliostyleで制作しています。CSS組版とVivliostyleは、伝統的な日本語組版、Webの表現力、自動組版の効率などを兼ね備えており、未知の表現力と効率性をもたらす可能性を秘めています。
Vivliostyleは、村上真雄氏を代表とする一般社団法人ビブリオスタイルによってオープンソースソフトウェアとして開発が進められています。

ISBN:9784863544185
出版社:シーアンドアール研究所
判型:A5
ページ数:256ページ
定価:3410円(本体)
発行年月日:2023年05月
発売日:2023年05月12日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GLK