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実務家のための労働判例読本 2023年版

著:芦原 一郎

紙版

内容紹介

直近の裁判例をテーマごとにわけ、わかりやすく、簡潔に紹介しています。2022年の『労働判例』誌に掲載された102件の裁判例について、ポイントを明確に指摘。その内容、判断枠組み等をできるだけ簡潔に説明することによって、企業経営や人事労務の現場で、裁判例をツールとして活用できるように解説した内容です。2023年版では、派遣や請負、問題社員への対応、労働者性、ハラスメントなど、企業としての労務管理の在り方を考えさせられる裁判例が多く掲載されています。
また、各事件について著者が簡潔に解説した動画も観ることができるようになっています。

目次

第1章 派遣法40条の6
第2章 休業
第3章 問題社員
第4章 解雇
第5章 雇止め
第6章 人事権の濫用・合意の効力
第7章 労働者性
第8章 労働時間
第9章 同一労働同一賃金
第10章 ハラスメント
第11章 労災
第12章 休職
第13章 その他
第14章 公務員
第15章 労働組合
第16章 民事訴訟法等

著者略歴

著:芦原 一郎
芦原 一郎(あしはら いちろう)・・・弁護士法人キャストグローバル/パートナー弁護士。司法試験考査委員、日米の弁護士、証券アナリスト、日本大学危機管理学部非常勤講師。早稲田大学法学部卒。約20年間にわたり社内弁護士(日米欧企業)を経験。会社経営、リスクマネジメント、労働法、保険法等に詳しい。著書に『実務家のための労働判例読本2022年版』(経営書院)、『労働判例から経営を学ぶ15講』(経営書院)、『法務の技法』(中央経済社)など多数。

ISBN:9784863263598
出版社:産労総合研究所出版部経営書院
判型:4-6
ページ数:400ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2023年05月
発売日:2023年05月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF