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改訂版 賞与の決め方・運用の仕方

著:荻原 勝

紙版

内容紹介

 毎月支払われる給与(月給)は、労働の対価であり、法律上支払わなければならな
いことが規定されています。一方で、賞与を支払うか否か、いくら支払うのか、と
いったことは、あくまでも各社の自由です。しかし、多くの会社では年2回、相当額の
賞与を支払っています。
賞与を支払うのであれば、どのような基準で、いくら払うのか(総額・個人別の額)を
合理的に決めることが望ましいといえます。月額給与とは異なる観点から、会社の
業績や方向性を反映した賞与の支払い方を決めることは、会社を経営していくうえ
で、極めて重要な事項といえるでしょう。
改訂版では、これまで好評を得てきた具体的な賞与額の決め方に加え、人事考課に
ついても解説し、より実務的な内容となっています

目次

第1章 賞与の支給
第2章 個人別支給額の決め方
第3章 賞与の人事考課
第4章 人事考課の納得性向上策
第5章 部門業績係数の決め方
第6章 業績連動型の賞与制度
第7章 賞与に関する労使協定
第8章 パートタイマーの賞与
第9章 給与・賞与費と総人件費の管理

著者略歴

著:荻原 勝
東京大学経済学部卒業。現在、人材開発研究会代表。人事労務コンサルタント。
―主な著書―
『執行役員規定と作り方』『コロナ禍の社内規程と様式』『改訂9版 会社規程総覧』『改訂版 役員報酬・賞与・退職慰労金』
『諸手当の決め方・運用の仕方』『経営管理規程とつくり方』『内部統制規程とつくり方』(以上、経営書院)
『内部統制システム・役員制度規程集』(中央経済出版社)など多数。

ISBN:9784863263390
出版社:産労総合研究所出版部経営書院
判型:A5
ページ数:250ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月14日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ