Public Service Logic
Routledge Critical Studies in Public Management
Public Service Logic
図表一覧
著者について
略語表
謝 辞
訳出にあたって統一した用語
1 公共サービス提供の改革──成功と失敗
1.1 はじめに
1.2 過去の影
1.3 現代のPAMの理論的根拠─欠陥のあるアプローチ?
1.4 公共サービス改革Ⅰ──効率性と有効性
1.5 公共サービス改革Ⅱ──公共サービスの提供における住民参加と住民参画の向上
1.6 公共サービス改革Ⅲ──結論
2 サービス・マネジメントとマーケティングの基礎
2.1 サービス・マネジメントとマーケティング(SMM)理論の進展
2.2 従来のSMMフレームワークへの挑戦
2.3 サービス・ロジック
2.4 デジタルとスマートテクノロジーの影響
2.5 結論
3 パブリック・サービス・ロジックの進展 Ⅰ
3.1 現代社会における公共サービスの提供とマネジメント
3.2 パブリック・サービス・ロジックと公共政策
3.3 パブリック・サービス・エコシステムとパブリック・サービス・ロジック
3.4 公共サービスの生産──SMMの視点から
3.5 結論──パブリック・サービス・ロジックと公共サービスの生産
4 パブリック・サービス・ロジックの進展 Ⅱ
4.1 公共サービスの生産および利用/消費における価値の次元
4.2 公共サービスの生産・利用と価値創造
4.3 公共サービスの価値創造における3要因モデル
4.4 PSLの統合
4.5 価値創造の失敗と価値共創の失敗
4.6 PSLに対するデジタルとスマートテクノロジーの影響
5 パブリック・サービス・エコシステム
5.1 パブリック・サービス・エコシステム
5.2 プロセスとしてのパブリック・サービス・エコシステム
5.3 パブリック・サービス・エコシステムにおける価値創造と生産
5.4 統合例──実践におけるパブリック・サービス・エコシステム
6 パブリック・サービス・ロジックの示唆 Ⅰ
6.1 PSLと公共政策
6.2 PSLとサプライサイド(ⅰ)──公共サービスの提供における価値創造の前提条件
6.3 サービスデザインとコ・デザイン
6.4 中間結論──公共サービスのプレ・プロダクション(事前準備)、デザイン、コ・デザインにおける公共サービス管理者にとっての重要な課題
6.5 PSLとサプライサイド(ⅱ)──公共サービス機関による公共サービスの提供の生産性と価値創造
6.6 PSLとサプライサイド(ⅲ)──公共サービス機関による公共サービス提供のコ・プロダクションと価値創造
7 パブリック・サービス・ロジックの示唆 Ⅱ
7.1 公共サービスの経験、サービス利用者の満足度と幸福度、公共サービスのアウトカム
7.2 PSLとディマンドサイド──公共サービス利用者の人生における価値創造
7.3 公共サービスの生産と消費の統合
7.4 PSLの実践─3つの事例
8 結論と今後の課題
8.1 結論──PSLとその理論、研究、政策、実践への示唆
8.2 PSLの将来展望──研究課題
監訳者あとがき
索 引