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ソーシャルワーク研究におけるデザイン・アンド・ディベロップメントの軌跡

編著:芝野 松次郎

紙版

内容紹介

編者の指導のもとで甲号博士を取得した門下生18名の、研究プロセスのふり返りと、自らの成長と進化の過程

目次

目次
まえがき
第1章 多様な研究スタイルを模索して─在学中とその後、現在とこれから 板野ボーズ美紀
第2章 研究者としての基礎を培った芝野ゼミでの学びと今後の展望 榎本祐子
第3章 スクールソーシャルワーク実践モデルの開発─理論と実践をつなぐために 大塚美和子
第4章 自身の研究を振り返る─博士学位をとるまでとこれから 小野セレスタ摩耶
第5章 修士論文・博士論文と取り組んだ開発研究 木村容子
第6章 遺族支援におけるデザイン・アンド・ディベロップメント 黒川雅代子
第7章 リサーチストーリーワークの試み 曽田里美
第8章 ソーシャルワーカーとしての研究者を目指した芝野ゼミでの学び 知念奈美子
第9章 地域子育て支援拠点におけるファミリーソーシャルワーク実践教育モデルの開発的研究 新川泰弘
第10章 虐待的養育環境にある子どもの「育む環境」の創造─スクールソーシャルワークの実践と研究と教育との循環 西野 緑
第11章 社会的養護で生きる 野口啓示
第12章 スピリチュアリティをめぐって 橋本直子
第13章 家族そして子どもを支援するということはどういうことか? 畠山由佳子
第14章 M-D&Dによる実践モデル開発に携わって 原佳央理
第15章 「説明できるソーシャルワーク教育」についての覚書─実践を支える教育のための研究に向けて 藤田 譲
第16章 医療ソーシャルワーク実践モデルの普及と誂えを目指して 宮崎清恵
第17章 児童館の子育ち・子育て支援に関する研究と実践 八重樫牧子
第18章 子ども家庭相談体制づくりに関する研究─過去から現在、そして未来へ 山野則子
第19章 ソーシャルワーク研究と「デザイン・アンド・ディベロップメント」 芝野松次郎
あとがき
索引

著者略歴

編著:芝野 松次郎
関西学院大学人間福祉学部教授(2018年4月1日より 同名誉教授)
学 歴
1972年3月 大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)卒業 文学士
1976年3月 関西学院大学社会学研究科修士課程修了 社会学修士
1978年4月 米国ミシガン大学School of Social Work修士課程卒業 MSW
1983年8月 米国シカゴ大学School of Social Service Administration博士課程卒業 Ph.D.

ISBN:9784862832566
出版社:関西学院大学出版会
判型:A5
ページ数:286ページ
定価:4000円(本体)
発行年月日:2018年03月
発売日:2018年03月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS