会計史への道
一つの覚書
著:平林 喜博
紙版
内容紹介
会計史,会計学説史の研究覚書をまとめる
目次
Ⅰ部 会計史の研究覚書
一章 会計史の意義
二章 会計史研究の歩み
補論 会計(学)と歴史 ─私のかかわりについて
Ⅱ部 久保田原価学説覚書 ─会計学説史への道
三章 久保田原価学説の検討 ─原価理論との関連において
四章 Kalkulation と久保田原価学説
五章 資本利子問題と久保田原価学説
Ⅲ部 書評にみる会計史の研究覚書
山下正喜著『日本とアメリカの原価計算 ─明治末期』
阪口 要著『部分原価計算論序説』
深山 明著『西ドイツ固定費理論』
桜井通晴他著『ソフトウェア原価計算』
柳田 仁著『ドイツ管理会計論』
西村慶一著『現代経営費用論』
片岡泰彦著『ドイツ簿記史論』
友岡 賛著『近代会計制度の成立』
足立 浩著『アメリカ管理原価会計史 ─管理会計の潜在的展開過程』
尾畑 裕著『ドイツ原価理論学説史』
深山 明著『ドイツ固定費理論』
建部宏明著『日本原価計算理論形成史研究』
柳田 仁著『国際経営会計論 ─ドイツならびにアメリカ・日本の比較研究』
豊島義一著『長崎造船所原価計算生成史』
Ⅳ部 補 遺
平林喜博先生インタビュー
あとがき─私の略歴を兼ねて