目次

はじめに
第一章　血液型人間学
　第１節　血液型人間学の歴史
　第２節　血液型人間学活用上の注意点
　第３節　各血液型の基本気質
第二章　世界の血液型分布率と宗教の諸タイプ
　第１節　世界の血液型分布率
　第２節　世界の血液型分布率と宗教の諸タイプ　
第三章　両米先住民の宗教あるいはＯ型の宗教
　第１節　両米はなぜＯ型だけの地域だったのか
　第２節　アステカの宗教
　第３節　古代マヤの宗教
　第４節　中央アンデス文明の宗教─インカの宗教を中心に
　第５節　北米先住民の宗教
　第６節　両米先住民世界の崩壊
　第７節　Ｏ型の宗教試論
第四章　ギリシャ・日本型多神教（Ａ型多住地域の多神教）
　第１節　メソポタミア・エジプトの宗教
　　　　（１）メソポタミアの宗教
　　　　（２）古代エジプトの宗教
　第２節　古代ギリシャの宗教
　　　　（１）古代ギリシャの神々
　　　　（２）古代ギリシャ宗教における人間の位置
　　　　（３）運　命
　第３節　日本の多神教　神道──『古事記』神話を中心に
　　　　（１）記紀神話──『古事記』神話を中心に
　　　　（２）記紀神話における人間・天皇・英雄
第五章　Ａ型と一神教
　第１節　ユダヤ教
　　　　（１）ユダヤ人の血液型分布率
　　　　（２）一神教の誕生
　　　　（３）トーラー（律法）
　　　　（４）選民思想
　第２節　キリスト教
　　　　（１）キリスト教の創造者
　　　　（２）原始キリスト教
　　　　（３）「聖なる一」──キリスト教教義の確立
　　　　（４）宗教改革と二重予定説
　　　　（５）キリスト教世界の拡大と分裂
第３節　イスラーム
　　　（１）ユダヤ＝キリスト教とイスラームの対照
　　　（２）イスラームの誕生
　　　（３）ムハンマド死後の展開
　　　（４）シャリーア
　　　（５）「イジュティハードの門の閉鎖」とイスラーム改革
　　　（６）イスラームにおける犠牲の思想
　　　（７）スーフィズム
第六章　ゾロアスター教──Ａ型とＢ型の間
　第１節　ゾロアスター教の正統教義
　第２節　ズルワーン教
　第３節　一神教とインド宗教の間
　第４節　イスラームによる崩壊
第七章　中国・インド型多神教（Ｂ型多住地域の多神教）
　第１節　中国の宗教─道教を中心に
　　　　（１）中国人の血液型
　　　　（２）天の思想と老荘思想
　　　　（３）中国古代神話──英雄神話・犠牲の思想を中心に
　　　　（４）仙　人
　　　　（５）道教の神々
　　　　（６）中国仏教、儒教、三教帰一
　第２節　ヒンドゥー教
　　　　（１）インド（南アジア）の血液型分布率
　　　　（２）業輪廻思想
　　　　（３）ヒンドゥー教の神々
　　　　（４）ヒンドゥー教における神と人
　　　　（５）『バガヴァッド・ギーター』
　第３節　仏　教
　　　　（１）仏教の歴史
　　　　（２）原始仏教
　　　　（３）大乗仏教
　　　　（４）上座部仏教と大乗仏教
第八章　ＡＢ型の宗教試論
　第１節　絶対的少数派ＡＢ型の歴史
　第２節　太宰治・寺山修司・平野啓一郎
　　　　（１）太宰治
　　　　（２）寺山修司
　　　　（３）平野啓一郎
　第３節　ＡＢ型と世界宗教──遠藤周作
　第４節　ＡＢ型と新宗教──谷口雅春と生長の家
　第５節　「ＡＢ型の宗教」と犠牲の思想
第６節　ＡＢ型と血液型人間学
結　論
おわりに
参考文献目録