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ポリスへの愛

アーレントと政治哲学の可能性

著:森 一郎

紙版

内容紹介

「政治」や「国家」という領域にこそ現代日本における哲学の可能性を見出す著者が、アーレントの思考を導きの糸として、「政治的(ポリティカル)なもの」の由来たる「ポリス」へと遡り、そこから現代に向けて放たれる清新な光を見極める。「ポリスへの愛」は「自己愛」「平等への愛」であるとともに「共同体への愛」でもあった。

著者略歴

著:森 一郎
1962年、埼玉県生まれ。
東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京女子大学文理学部教授などを経て、現在、東北大学大学院情報科学研究科教授。博士(文学)。専門は、近現代哲学史(ニーチェ、ハイデガー、アーレント)、現代日本における哲学の可能性。

ISBN:9784862581334
出版社:風行社
判型:A5
ページ数:330ページ
定価:3500円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年12月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDTS