出版社を探す

子宮頸がんでも妊娠・出産を可能にする最新子宮温存療法 PDTとトラケレクトミー

著:坂本 優

紙版

内容紹介

子宮頸がんの検査結果がわかる用語、進行度合いなどの診断法、最新治療法詳細と選択肢、罹らないための予防法など、この分野の第一人者であり実績のある著者が徹底解説した一冊。

目次

序章  子宮がんとは
第一章 子宮頸がんとその診断
第二章 標準的な子宮頸がんの治療
第三章 妊孕性を残すオプションとしての治療
第四章 妊孕性温存における治療法の比較
第五章 子宮頸がん治療の現場と今後

著者略歴

著:坂本 優
公益財団法人 佐々木研究所附属 杏雲堂病院 副院長 / レディースセンター長
東京慈恵会医科大学 産婦人科講座 客員教授
1982年東京医科大学医学部卒業、1986年同大学院修了、1988年同大学にて学位(医学博士)取得。1990〜1992年米国Lawrence Livermore国立研究所並びにCalifornia大学San Francisc校研究員。2000〜2003年厚生労働省がん克服戦略研究事業坂本班主任研究者。
1988年より佐々木研究所附属杏雲堂病院勤務。子宮頸がんの治療として1988年よりPDT(光線力学療法)の研究、開発、臨床試験及び治療を行う第一人者。また早く(2006年)からトラケレクトミー(広汎子宮頸部摘出術)による手術を取り入れ、PDTと合わせ、子宮温存療法に努める。過去、杏雲堂病院で1000人以上にPDT、またトラケレクトミーを行い、東京慈恵会医科大学附属病院との連携により300人以上の新生児が誕生している。

ISBN:9784862563521
出版社:トランスワールドジャパン株式会社
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MKC