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水彩画 みづゑの魅力

明治から現代まで

監:土方 明司

紙版

内容紹介

水に溶ける絵の具に、心も溶ける
彩画の魅力の秘密を、明治から現代まで人気作家31人の作品170点と言葉でたどる画期的作品集刊行。

水彩画は明治期にイギリス人画家により伝来、当時の画家たち浅井忠、青木繁ら洋画家に親しまれ、大正期には大下藤次郎著「水彩画の栞」により大ブームがおこります。戦後、小学校の図画工作の授業で一般に浸透し、現在も広く日本人に愛されています。しかし画壇では油彩・日本画の傍流の存在の存在として、作品集・展覧会での検証が遅れてきました。この度、平塚市美術館での展覧会と本書により、水彩画の魅力を徹底的に紹介します。

浅井忠、大下藤太郎、青木繁、萬鉄五郎、岸田劉生、古賀春江、村山槐太、野見山暁治、若林奮、山口晃、押江千衣子 

総図版点数:170点
寄稿随筆:野見山暁治「ぼくにとっての水彩画」、山口晃ほか
解説:土方明司「風景の発見」
付:年譜・略歴

ISBN:9784861523892
出版社:青幻舎
判型:B5変
ページ数:200ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2013年04月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1D