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エンパワーメント・ギャップ

主権者になる資格のない子などいない

著:メイラ・レヴィンソン
訳:渡部竜也
訳:桑原敏典

紙版

内容紹介

市民権行使の機会・能力としての子どもの格差を米国の学校事例から解き、多様な差異に向けた民主的な社会参加への教育の役割を探る。

目次

プロローグ
第1章 市民のエンパワーメント・ギャップ
第2章 人種について語ることと市民権行使能力の開発
第3章 あなたには闘う権利がある――歴史的なカウンターナラティブの構築
第4章 ヒーローとロールモデルの再考
第5章 出会ったことのない世界でいかに羽ばたくのか――市民性を学校で「見える化」する
第6章 アクション・シヴィックスの事例
第7章 民主主義・説明責任・教育
エピローグ 立ち上がること、言い返すこと
参考文献
謝辞
訳者解説
索引
著訳者紹介

著者略歴

著:メイラ・レヴィンソン
◆著者
メイラ・レヴィンソン(Meira Levinson)
ハーバード大学大学院教育学研究科教授。アメリカのアトランタとボストンの公立中学校で8年間教師を務めた。
訳:渡部竜也
◆訳者
渡部竜也(わたなべ・たつや)
東京学芸大学教育学部准教授。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。専門は社会科教育学、カリキュラム論、授業設計論、教師教育、社会改造主義教育論研究。
訳:桑原敏典
◆訳者
桑原敏典(くわばら・としのり)
岡山大学大学院教育学研究科教授。広島大学大学院教育学研究科博士課程前期修了。博士(教育学)。専門は社会科教育学、公民教育論、主権者教育論。

ISBN:9784861108198
出版社:春風社
判型:A5
ページ数:420ページ
定価:4500円(本体)
発売日:2022年11月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP