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東洋英和女学院大学社会科学研究叢書 3

EU統合を読む

現代ヨーロッパを理解するための基礎

編著:小久保 康之

紙版

内容紹介

EUはどのようにして危機を乗り越えながら発展してきたのか。歴史、政治、経済、法律から最新事情まで、各分野の第一人者が分かりやすく解説。難民やテロの問題を考えるうえでも必読の一冊。

目次

第1章:EU統合の概要―歴史・制度・政策(小久保康之)
第2章:ヨーロッパ統合と市民―EU市民の政治参加と世論(田中俊郎)
第3章:EUの制度と政策のイノベーション―新しい政体・欧州ガバナンスの仕組みとデモクラシー(福田耕治)
第4章:EUの経済統合と単一通貨ユーロの発展―なぜユーロは崩壊しないのか(田中素香)
第5章:EU法という新しい法体系―EU法を知らずにEU、そして世界を理解できるのか(須網隆夫)
第6章:EUの対外関係―「普通の国」ではないEU諸国と世界(植田隆子)
第7章:人道援助・市民保護と共通外交安全保障政策―EU圏内と圏外の安定化を目指して(植田隆子)
第8章:フランスと欧州統合―理念と各政権の政策(渡邊啓貴)
第9章:EU統合と現代ドイツ―ドイツはヨーロッパの一員として振舞い続けるのか(森井裕一)
第10章:EU統合と現代イギリス―イギリスはなぜEU統合から距離を置こうとするのか(田中俊郎)

ISBN:9784861104831
出版社:春風社
判型:4-6
ページ数:300ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2016年02月
発売日:2016年02月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS