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創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術

著:執筆者:101名
編:技術情報協会

紙版

内容紹介

■ 本書のポイント
1 創薬研究者が知っておくべき最新の免疫機構とその応用
   ~国内・海外での最新の研究動向と新薬開発での課題とは?
    ・疾患特異的マクロファージ、T細胞、B細胞、NK細胞、免疫抑制細胞、
     サイトカイン、サイトカインストーム、腸内細菌叢、iPS細胞による評価

2 新しい感染症の免疫機構の解明はここまで進んでいる!
   ~具体的な疾患ごとにみた、病態解明の世界的な最新動向とは?
    ・新型コロナウイルス、マラリア、エボラウイルス、、結核症、ハンセン病、デング熱、RSウイルス、
      ノロウイルス、B型肝炎、C型肝炎、薬剤耐性菌、プリオン病例

3 自己免疫疾患の発症/制御に関わる重要な鍵分子とは?
   ~有望な創薬ターゲットとなりうる標的分子の最新研究動向!
    ・鍵分子の探索の戦略、発症に関わるT細胞の動向、オミックス研究
    ・多発性硬化症、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、炎症性腸疾患、クローン病、
     シェーングレン症候群、バセドウ病、1型糖尿病血管炎、全身性強皮用

4 ワクチンの新しいモダリティ開発動向
    ・mRNAワクチン、組換えVLP(ウイルス様粒子)ワクチン

5 シーズをいかに創薬・臨床試験にまでつなげるか?
   感染症・免疫疾患分野の橋渡し研究の進め方
    ・がん免疫療法、自己免疫疾患治療薬、がんペプチド、樹状細胞ワクチン
    ・TRにおけるバイオマーカーの上手な活用法
    ・TRを成功させるモデルマウスの開発、医用ビッグデータの活用

6 感染症・免疫疾患の治療薬における
  DDSの開発動向と投与経路開発
   ・PEG修飾、リポソーム、抗体ー薬物複合体(ADC)、脂質ベクター。ナノDDS
   ・臨床的に有用な投与経路(経皮、粘膜)、新規無針デバイス
   ・新しいDDSの視点、がん深部へのDDS、細胞内シグナル伝達への着目

目次

第1章 創薬研究者が知っておくべき、最新の免疫機構とその応用
第2章 新興感染症に対する免疫機構の研究動向と新薬開発での課題
第3章 自己免疫疾患の発症/制御に関わる重要な鍵分子の研究動向
第4章 ワクチンの課題解決アプローチと新しいモダリティ開発動向
第5章 感染症・免疫疾患分野の橋渡し研究(TR)の進め方
第6章 感染症・免疫疾患の治療薬におけるDDSの開発動向と投与経路開発

ISBN:9784861048562
出版社:技術情報協会
判型:A4
ページ数:598ページ
定価:80000円(本体)
発行年月日:2021年08月
発売日:2021年08月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MQP