出版書誌データベース

「瀬戸内海」東部の瀬戸内市周辺を対象に自然・文化・歴史・産業・地域活性化について調査・研究の成果を発表！

一 苫田ダム～地域のために～　　／ 土江清司　　
二 牛窓・前島の花崗岩類　／ 能美洋介　　
三 犬島貝塚の研究　　／ 富岡直人　　
四 湊町『牛窓』　　　／ 若松挙史　　
五 港町牛窓の盛衰と地域再生への取組み　／ 　緒方清隆
六 瀬戸内市牛窓地区における地域活性化の方向性　／ 山口隆久

編：岡山理科大学『岡山学』研究会
1999年に「岡山」を対象に、自然科学・人文科学・社会科学・情報科学など様々な方向から検討し、明らかにしていこうという目的で作られた研究 会。2013年に岡山県文化奨励賞（学術部門）を受賞。

著：土江　清司
一九五五年、島根県生まれ。国土交通省　中国地方整備局　苫田ダム管理所長。
これまで、河川の改修・管理、河川・湖沼などの水環境の調査・研究、水利権許認可事務など主に河川行政を担当。苫田ダムでは、地域の安全安心のために適切な管理運用に努めています。

著：能美　洋介
一九六四年、福岡県生まれ。岡山理科大学生物地球学部、生物地球学科。花崗岩を理解できれば日本列島の成り立ちが理解できるような気がする今日この頃です。
「岡山の花崗岩と土砂災害」『シリーズ「岡山学」９　岡山の「災害」を科学する』吉備人出版、二〇一二年。
能美洋介・武政恭平「高知県西南部の足摺岬および柏島に分布する花崗岩体のジルコン結晶形態」『岡山理科大学技術研究年報』、二〇一一年。