吉備の国から
続々・吉備の国から
著:高見 茂
紙版
内容紹介
万葉集、吉備真備、そして故郷・吉備への思いを込めて
吉備真備研究の第一人者・高見茂
『吉備の国から』第3集!
目次
第一部 万葉集・日中交流
現代に生きる万葉集 その生と愛と死と
万葉の海回廊
夢はるかなり、もろこしの国
岡山後楽園の園名物語
第二部 吉備真備
吉備真備を考えるシンポジウム
吉備真備公顕彰碑
第三部 出雲・吉備・大和政権
古代の出雲・吉備国の謎
王家を凌ぐ蘇我王朝
蘇我氏専横のいけにえ-崇峻天皇
聖徳太子五つの謎
神託事件に翻弄された犠牲者-道鏡
第四部 地域とその歴史を見つめて
紫雲丸事故以降
羊を中心とした遊牧社会
日本海をめぐる交流
万葉による地域づくり
広がれ万葉の輪
越中万葉夢幻譚
唐津の万葉
家持の新年歌
注目されるエコミュージアム
いにしえ海回廊
真備町の万葉歌碑
第五部 近現代史
五・一五事件への軌跡 それをめぐる新聞論調
岡山空襲と無差別爆撃の思想