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二十四節気をゆく

漢詩漢文紀行

著:諸田 龍美

紙版

内容紹介

昔の人たちは、四季の恵みに感謝し、自然と共生する暮らしの中で様々な伝統文化を築き、美意識や智恵を磨いてきた。
本書では「清明」「雨水」「立夏」等々風雅な名称を持つ二十四節気の推移に合わせ、漢詩漢文を中心に、日本や洋の東西の古典に示された様々な名言やエピソードなどを紹介する。
季節の移ろいの豊かさを軽妙に綴るエッセイ集。

著者略歴

著:諸田 龍美
1965年、静岡の茶どころ川根に生まれる。
静岡大学教育学部卒業。九州大学大学院博士後期課程単位取得。博士(文学)。愛媛大学法文学部教授。
専門は中国古典文学。世界一の愛(恐)妻家? 著書に『白居易恋情文学論』(勉誠出版)、『茶席からひろがる漢詩の世界』(淡交社)、『中国詩人烈伝』(淡交社)、共著書に『わかりやすくおもしろい中国文学講義』(中国書店)、『ゆっくり楽に生きる 漢詩の知恵』(学習研究社)、『漢詩酔談 酒を語り、詩に酔う』(大修館書店)など。

ISBN:9784860373405
出版社:創風社出版
判型:4-6
ページ数:248ページ
価格:2000円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年03月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC