出版書誌データベース

社会福祉士養成課程「ソーシャルワークの理論と方法(専門)」に対応したテキスト。
あらゆる世代の多様なニーズに対応できるソーシャルワーカー養成をめざして編集した。
前半ではソーシャルワーカーのさまざまなスキルや方法について丁寧に説明した。そして、事例を通しての学びに重点を置く新カリキュラムに対応できるよう、後半では事例研究について詳述したのち、多様な領域の事例を細かく解説。総合的・包括的なソーシャルワークの支援の実際を理解できるよう構成した。

第１章　ソーシャルワークにおける援助関係の形成
第２章　ソーシャルワーカーの自己覚知と他者理解
第３章　ソーシャルワークにおけるコミュニケーション
第４章　ソーシャルワークにおける面接技術
第５章　ソーシャルワークにおける社会資源の活用・調整・開発
第６章　ソーシャルワークにおけるネットワーキング
第７章　ソーシャルワークの関連技法
第８章　事例研究の方法と事例分析
第９章　 ソーシャルワークにおける総合的かつ包括的な支援の実際
第10章　 総合的・包括的なソーシャルワークの実際１―家族支援
第11章　 総合的・包括的なソーシャルワークの実際２―地域支援
第12章　 総合的・包括的なソーシャルワークの実際３―非常時・災害時の支援

監：相澤　譲治
相澤 譲治（アイザワ ジョウジ）

現　　　職：神戸学院大学　総合リハビリテーション学部　教授
最終学歴：四国学院大学大学院文学研究科　社会福祉学専攻（卒業）
専門分野：社会福祉学（社会福祉、ソーシャルワーク）

編：大和　三重
大和 三重（オオワ ミエ）

現　　　職：関西学院大学　人間福祉学部　教授
最終学歴：大阪大学大学院　国際公共政策研究科　修了　博士（国際公共政策）
専門分野：高齢者福祉、介護人材、福祉NPO、グループワーク