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不確実性

異文化コミュニケーションとの出会い

著:西田 司

紙版

内容紹介

コミュニケーションをするとき、人はある程度の不確実性を経験します。
相手のすべてを知っているわけではないからです。
相手に関する不確実な部分を減少させることによって、
つまり相手を知ることによって、より効果的なコミュニケーションが
できるようになります。(「あとがき」より)

――単身渡米して専門分野を確立するまでの青春奮闘記。

目次

1 五郎のはじまり……1969年以前
2 シカゴのホームステイ……1970年 22歳 
3 シカゴでアルバイト……1972年 24歳 
4 イリノイ大学シカゴ校……1972年 24歳
5 ミネソタ大学の教授たちと院生たち……1975年 27歳
6 実習……1979年 31歳 

著者略歴

著:西田 司
 1948 年生まれ。高校,大学と,誰にもぶつけられない不平不満を
鬱積させる。アメリカでやり直しにかかる。イリノイ大学シカゴ校で
サンディ・ホーウィト先生とトム・カーチマン先生,ミネソタ大学で
院生のビル・グディカンスト,リッチ・ワイズマン,ミッチ・ハマー
に出会う。
 ビルは理論を構築するが,いくつもの段階でチャールズ・バーガー
と交流する,互いに認める学者だった。ビルが元気な頃,バーガーを
紹介されたことがあった。
 ビルが死亡して10 年ほどたったとき,ICA のInternational
Encyclopedia of Interpersonal Communication(ICA Wiley)
をバーガーが編集することになり(2016 年),グディカンスト理論
についての総説論文の執筆依頼を,バーガーから直接メールで受けた。
バーガーの粋な計らいだった。

ISBN:9784860141141
出版社:八朔社
判型:4-6
ページ数:190ページ
価格:1800円(本体)
発行年月日:2023年10月
発売日:2023年10月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ