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SPECT基礎読本

著:渡邉 直行

紙版

内容紹介

SPECT画像の所見を適切に理解するには、人体解剖や疾患の知識が必要ですが、その画像の成り立ち・画像再構成、そして適切な画像を得るためのSPECT検査マネージメントを熟知しておくことが欠かせません。核医学専門職のための教材作成に係るIAEA Technical Contract No.16236を基に、その後の国際原子力機関(IAEA)のSPECT技術標準化やトレーニングコースコーディネートなどの視点からSPECT収集データからどのように画像が構成されるのか(画像再構成)、その質はどのように保証・管理されるのか、そしてSPECT装置や検査の欠陥がどのように画像に影響するかを理解し、SPECT画像を適切に学びたいと願っている読者に対しSPECTについてアップデートされた技術をカバーしワンストップショップ的で基礎的な説明を本書で試みています。

(著者序文より)

目次

1.SPECTへの第一歩
2.SPECTへの第二歩
3.SPECTへの第三歩
4.SPECT/CTの臨床
5.心筋血流SPECT検査
6.脳血流SPECT検査

著者略歴

著:渡邉 直行
元国際原子力機関 原子力科学応用局ヒューマンヘルス部核医学課高等医官
国際原子力機関 原子力科学応用局ヒューマンヘルス部コンサルタント

ISBN:9784860034948
出版社:医療科学社
判型:A5
ページ数:336ページ
定価:6500円(本体)
発行年月日:2017年10月
発売日:2017年10月06日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ