出版書誌データベース

ヘイト・スピーチを止めろ！　全国の路上でヘイト・スピーチと闘うカウンターの姿を追った秋山理央、初の写真集！
「ヘイト・スピーチ」が新語・流行語トップテンに選ばれた2013年、京都朝鮮学校へのヘイト・スピーチに違法性を認める判決が最高裁で確定した2014年、国会でヘイト・スピーチへの法規制が議論されるまでになった2015年に渡り、その社会的影響の原動力となった、全国の路上でヘイト・スピーチと闘う人々を追う秋山理央によるドキュメンタリー。

写真：秋山　理央
1984年、神奈川県生まれ。映像ディレクター/フォトジャーナリスト。ウェブCM製作会社で働く傍ら、2011年6月より全国各地の反原発デモを精力的に取材し、現在では43都道府県で390回の撮影取材を超える。最近では反レイシズムや反ファシズム運動の記録も行うANTIFAカメラマン。人々の様々な抗議の様子を伝える写真ルポ「理央眼」を「紙の爆弾」（鹿砦社）で、また、より速報性の高い写真や動画を集めた「ウィークリー理央眼」を「デジタル鹿砦社通信」（鹿砦社HP）にて連載。

文：朴　順梨
1972年、群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。雑誌編集者を経てフリーライターに。主な著作に安田浩一との共著「韓国のホンネ」（竹書房）、北原みのりとの共著「奥様は愛国」（河出書房新社）、「離島の本屋」（ころから）、「太陽のひと ソーラーエネルギーで音楽を鳴らせ！」など。