出版社を探す

横田一の現場直撃Ⅲ

亡国の国賊・安倍晋三

著:横田 一

紙版

内容紹介

村上誠一郎元大臣の国賊発言、「財政、金融、外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊して、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)に選挙まで手伝わせた。私から言わせれば国賊だ」はまさに「国賊」と呼ぶに値する“アベ政治”の問題点を列挙したものだった。
旧統一教会とのズブズブの関係を安倍家三代にわたって続け、選挙支援の見返りに霊感商法や高額献金を野放しにし、自ら広告塔の役割を買っても出ることで、韓国教団に日本人の富(財産)を流出する片棒を担いだのは紛れもない事実だった。
突撃ジャーナリストの横田一が、その全貌を白日の下に晒す!

目次

はじめに・3
第1章 「旧統一教会に選挙まで手伝わせた」ズブズブの関係
1 安倍元首相銃撃事件で追悼報道一色で自民大勝
2 旧統一教会の第一回会見
3 全国霊感商法対策弁護士連絡会の会見─公開質問状無視の安倍元首相

第2章 教団票差配の安倍元首相
1 安倍元首相の秘書官だった井上義行参院議員を旧統一教会が熱烈支援
2 IWJ岩上氏の提案で井上義行参院議員を取材
3 記事の第一報はIWJ、第二報はソクラ
4 旧統一教会票差配の安倍元首相―伊達忠一元参院議長が証言
5 泉代表の奈良入りと野党合同ヒアリングの復活
6 臨時国会初日

第3章 悪の国日本から韓国教団への国富流出
1 韓国MBCの旧統一教会問題特集の衝撃
2 教祖面した守銭奴の片棒を担ぐ愛国者面した国賊の安倍元首相

第4章 「やっている感」演出に止まる総理と河野大臣
1 韓国教団への日本の国富流出を規制する新規立法が緊急課題
2 初動遅れはなぜ起きた─関係省庁連絡会議と検討会が発足
3 河野太郎デジタル担当大臣が記者排除予告
4 旧統一教会の守護神
5 野党合同ヒアリングで続々と浮上の下村元大臣疑惑

第5章 アベノミクスで円の価値半減
1 円安誘導の大罪に無自覚な安倍元首相を事件直前に直撃
2 参院選一大争点になっていた岸田インフレ
3 黒田インフレを直撃

第6章 国賊・安倍元首相の葬儀になぜ税金投入
1 国葬前後の反対集会・デモのプラカード「安倍は広告塔」

第7章 家庭内野党昭恵夫人
1 〝仮面夫婦〟の実像─家庭内野党として防潮堤反対
2 原発再稼働――昭恵夫人を泥酔させた聞く耳持たずの安倍首相
3 安倍首相誕生と山本知事の方針転換 146 4 祝島での飯田氏との対談

第8章 アベ友優遇政治という負の遺産の清算が課題
1 安倍元首相と葛西JR東海名誉会長の負の遺産「リニア計画」
2 アベ友優遇政治の原点「アベ王国山口」に旧統一教会関係の政治家多数
第9章 旧統一教会問題が直撃した沖縄県知事選
1 統一教会問題が直撃した沖縄県知事選と前哨戦の参院選沖縄選挙区
2 安倍軍拡路線を継承する岸田政権

第10章 外交もぼろぼろにした国賊・安倍元首相
1 戦後最悪の日韓関係にした安倍元首相の大罪と日韓関係改善に向けて
2 元経産官僚の古賀茂明氏の警告
3 アベノミクス批判の急先鋒で『デフレの正体』の著者の藻谷浩介氏も危惧
4 キーセン発言など日韓関係悪化でも安倍元首相は国賊
おわりに

著者略歴

著:横田 一
1957年山口県生まれ。東京工業大学卒。奄美大島宇検村入植グループを右翼が襲撃した事件を描いた「漂流者達の楽園」で、1990年ノンフィクション朝日ジャーナル大賞受賞。その後、政官業の癒着、公共事業見直し、国会議員(特に族議員)ウォッチングを続ける。2018年に動画配信の「デモクラシータイムズ」で「横田一の現場直撃」を開始。週1回の配信をしている。記事の掲載媒体は、「日刊ゲンダイ」「日刊SPA!」「データマックス」「IWJ」「政経東北」 など。著書 『安倍・小池政治の虚飾』『検証・小池都政』『シールズ選挙〈野党は共闘!〉』『政治が歪める公共事業』『所沢ダイオキシン報道』(共著)、『イージス・アショアの争点』『どうする旧国鉄債務』、(いずれも緑風出版)、『テレビと政治』(すずさわ書店)『トヨタの正体』(共著)、『亡国の首相安倍晋三』(七つ森書館)などがある。

ISBN:9784846122195
出版社:緑風出版
判型:4-6
ページ数:220ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:NH