プロローグ・3
第一章 放射能を喰らって生きる者たち 19
友人からの就職の誘い・20/矛盾だらけの放射線安全教育・25/偽装請負という形での就職・29/いよいよ建屋内へ・32/ゴミ課と呼ばれている作業現場・37/五感では捉えられない放射線・41/汚染していない廃棄物もドラム缶詰め・45/忌まわしきアスベスト・50/花粉のように舞う粉じん・54
第二章 ガン発症 59
ぶきみな下腹の痛み・60/あわてて浜松医大病院に駆け込む・65/死神が消える・69/労災の訴え・75
第三章 浜岡原発がこっぱ微塵になってもらっては困る 83
独身寮にじゃぱゆきさんを連れ込んだアトックス社員・84/タイに住む家族への送金・89/フィリピン女性・92/原発労働者の朝はギャンブルの話題ではじまる・95/原発と共存する町・98/チェック・ポイント・101/駿河湾地震・105/豚小屋よりも軟弱だった5号機・111/浜岡原発がこっぱ微塵になってもらっては困る・116/放射能に色をつけることができたなら・121/元請け社員の理不尽な怒り・126
第四章 高放射線エリアという現代の地獄 133
冥界への入口のような蒸気発生器・134/特攻隊員の心境で飛び込む・138/原発ぶらぶら病・142/放射性廃棄物の入ったドラム缶の移送・147/朝から一杯引っかけていたガードマン・150
第五章 原発労働者にはどうして「うつ病」患者が多いのか? 153
情報通の下請け作業員・154/放射能が体に巻きつく・159/原発内で堂々と売られている覚せい剤・165/仕分け場の拡張工事・169/線量計を忘れて管理区域に入る・173
第六章 旧友との再会 177
異様な集団・178/大阪のドヤ街住い・182/どこで働いているのか誰も教えてくれない・188/高線量エリアは例外なく高温多湿・195/汚染される海と空・198/原発の墓場・203
第七章 雇用保険加入を頼んだら解雇される 209
同僚の自殺・210/雇用保険のない立場に不安を抱く・213/突然の解雇・216/悪魔のささやき・219/浜岡原発に救急車を入れることに成功する・224/屈辱的な面接・227/会社への宣戦布告・231/美粧工芸と取り交わした契約書・236
参考文献・242
あとがき・243