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ポスト拡大・成長の経済地理学へ

地方創生・少子化・地域構造

著:中澤 高志

紙版

内容紹介

現代の日本は、経済や社会の縮小・衰退に伴って発生する諸問題に直面している。現代の日本が必要としているのは、拡大・成長路線に復帰することではなく,経済や社会の縮小・衰退を受け入れる価値観を育み、当面する課題に対処することができる新たな理論や概念を構築していくことではないか、こうした問題意識に立ち、文字通り「ポスト拡大・成長の経済地理学」を検討する。

目次

第1部 地域構造の過去と現在/第1章 戦後日本の地域構造・都市構造と再生産 /第2章 ポスト拡大・成長社会における労働市場の地理的多様性/第3章 若者のライフコースからみた大都市圏と地方圏をめぐる地域格差/第2部 地方創生と再生産をめぐって/ 第4章 「地方創生」の目的論/ 第5章 政治経済学的人口地理学の可能性 /第6章 融けない氷河 : 「就職氷河期世代」/第7章 再生産の困難性,再生産と主体性/終章 資本主義の危機としての少子化

著者略歴

著:中澤 高志
明治大学経営学部教授。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)東京大学。大分大学経済学部、明治大学経営学部を経て現職。専門は経済地理学、都市地理学。著書に『経済地理学とはなにか』『住まいと仕事の地理学』『地方に生きる若者たち』(以上、旬報社)『労働の経済地理学』(日本経済評論社)など。

ISBN:9784845118694
出版社:旬報社
判型:A5
ページ数:288ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年02月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:RG
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:RGCM