内容紹介
たった一度きりの瞬間
人間はなぜ、ことばを使うようになったのだろう。情報を伝えるため? それだけではないはず、と思う人は、いつかきっと詩と出会う。遠いことがらを想像したり、見なれたものの中にこそ、思いがけない新しさを見つけること。すべての瞬間が、じつはたった一度きりのものだと知ること。詩とはそういう発見です。
蜂飼耳
著者略歴
著:谷川 俊太郎
(区分:巻頭文)
編著:蜂飼 耳
(区分:編・エッセイ)1974年、神奈川県生まれ。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社、第5回中原中也賞受賞)、『食うものは食われる夜』(思潮社、第56回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)、『現代詩文庫・蜂飼耳詩集』(思潮社)など。文集に『孔雀の羽の目がみてる』(白水社)、『秘密のおこない』『空席日誌』(毎日新聞社)などがある。
ISBN:9784843342671
。出版社:ゆまに書房
。判型:4-6
。ページ数:231ページ
。定価:1500円(本体)
。発行年月日:2013年12月
。発売日:2013年12月13日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNT。