序章 研究課題と研究の方法について
(第1節 保育者としての専門性の評価 第2節 問題と目的 第3節 研究の全体像について)
第1章 造形活動を中心とする体験的な活動がもたらす学生の「学び」とは
(第1節 体験的な活動の意義 第2節 なぜ造形活動を選んだのか 第3節 体験的な活動がもたらす学生の学び 第4節 学生が学び得るもの)
第2章 保育者としての専門性とその評価に関する海外の動向
(第1節 アジア諸国 第2節 欧米諸国 第3節 オセアニア諸国 第4節 北欧諸国)
第3章 学生に求められる保育者としての専門性
(第1節 造形活動における保育者の関わり【事前調査1】 第2節 保育者アンケートから見る「学生に求められる専門性」【事前調査2】 第3節 実習で直面する記録の困難さに関する調査【事前調査3】 第4節 本研究における「学生に求められる保育者としての専門性」)
第4章 保育者としての専門性向上を目指した保育評価の在り方
(第1節 日本における保育の3法令で目指されるもの 第2節 保育者としての専門性とその評価 第3節 「10の姿」をふまえた保育評価に関する調査【事前調査4】 第4節 子ども理解のための記録―指導要録・保育要録の調査【事前調査5】 第5節 保育の質を評価するための提言)
第5章 保育者としての専門性の評価指標の開発【実地調査1】
(第1節 保育者の関わりに着目した評価指標「つなぐ視点」から「関わりの視点」へ 第2節 評価指標を用いた造形活動における保育者の関わり 第3節 開発した「関わりの視点」について 第4節 「関わりの視点」を用いた「学生の学びの評価」)
第6章 体験的な活動がもたらす学生の学びの評価【実地調査2】
(第1節 造形活動を中心とする体験的な活動に関する実践研究の目的と方法 第2節 造形活動を中心とする体験的な活動に関する実践研究の結果と分析 第3節 造形活動の実践から見えてきたこと 第4節 学生の学びの評価)
第7章 児童福祉分野・医療分野における活動に参加した学生の学び
(第1節 児童福祉分野における実践から見えてきたこと 第2節 医療保育の現状と医療保育士の役割 第3節 医療分野における実践から見えてきたこと 第4節 医療分野における体験的な活動の意義)
終章 総括と評価指標の活用について
(第1節 研究の枠組み 第2節 「学生の学びの評価指標」の作成にあたって 第3節 「学生の学びの評価指標」を活用した学びの評価 第4節 本研究の意義と課題 第5節 保育者の専門性向上のための評価指標の開発)
巻末付録 「学生・新任保育者のための評価指標」