出版社を探す

ミクロ経済学の考え方

著:白井 正敏
著:山田 光男
著:中山 惠子

紙版

内容紹介

ミクロ経済学の基本を身につければ、現実の経済を理論的に把握でき、その問題点や政策の意味するところを理解できよう。ミクロ経済学が追求する「効率性」の含意や条件などを基本的な概念を用いて丁寧に説明、望ましい社会を考察するために「公平性」の考え方も大きく扱う。経済用語の意味や数学的表現をわかりやすく解説、ミクロ経済学をはじめ財政学や公共経済学の基本を学ぶのに最適

目次

第1部:市場機構と効率性  第1章:市場と経済  第2章:消費者の理論  第3章:企業の理論  第4章:市場機構と市場均衡
第2部:市場の失敗と政府の役割  第5章:政府の役割  第6章:市場の失敗  第7章:経済政策
第3部:公共部門の経済学  第8章:公共支出の理論  第9章:課税の理論  第10章:公平の概念
第4部:経済理論の展開  第11章:消費者理論の展開  第12章:最適商品課税論  第13章:最適所得税論 数学付録

著者略歴

著:白井 正敏
中京大学経済学部教授、博士(経済学)。主著に『公共経済学研究Ⅳ』など
著:山田 光男
中京大学経済学部教授、博士(経済学)。主著に『東アジア経済の連関構造の計量分析』など
著:中山 惠子
中京大学経済学部教授、博士(経済学)。主著に『経済学周辺の確率過程と教育』など

ISBN:9784842915593
出版社:八千代出版
判型:A5
ページ数:240ページ
価格:2500円(本体)
発行年月日:2012年01月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA