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誹諧短冊手鑑

編:永井 一彰

紙版

内容紹介

◆元禄に入るまでに収集された短冊を元に成立し、古筆の家に伝わった短冊帖の全貌を初公開。保存状態極美の短冊八〇四枚は全て高精細カラー印刷で影印、さらに各短冊の裏書および作者情報が記された札も全てモノクロ図版で掲出。
◆短冊帖(雪・月・花の三帖)は、公家・大名・旗本・家中衆・地下・神官・禰宜・釈氏・連歌師・女筆・能書・古筆・俳諧宗匠・町人等に分類され、貞門・談林の著名俳人はほぼ網羅、芭蕉とその門人も「江戸談林」の並びに収録。
◆筆跡・短冊料紙の文字通り『手鑑』であるのみならず、元禄以前の俳人の素性を伝え、かつ俳諧という文芸がさまざまな階層へ広がっていたことを示す画期的な新出資料。近世文学・俳諧・古筆研究者、短冊愛好家、古書店主、必携の書!

著者略歴

編:永井 一彰
1949年、岐阜県生まれ。

ISBN:9784840696951
出版社:八木書店
判型:A4
ページ数:474ページ
定価:35000円(本体)
発行年月日:2015年08月
発売日:2015年08月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ