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新体系看護学全書

基礎看護学2 基礎看護技術1 第6版

6

編:深井 喜代子

紙版

内容紹介

●本書編者の深井喜代子先生監修のもと,学習を補完する「看護技術動画」を収載しています。教科書の内容に沿った手順で,学んだ内容を手軽に確認・復習することができます。学内演習の導入,学生の事前・事後学習にお使いいただけます。
●新カリキュラムの留意点「臨床判断能力の強化」に対応するため,臨床判断を強化しました。臨床判断の基本的な考え方やどのような場面で用いられるのかなどを解説することで,学生の理解を深められます。
●終末期看護において注目されているアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の項目を追加。終末期看護の場における,患者本人による意思決定をサポートするための基本的な知識を講義できます。
●「新型コロナウイルス感染症」をはじめ,学生にとって身近で問題意識を持ってもらいやすいトピックをコラムとして掲載。いま看護を学ぶうえで必要な知識・情報を,わかりやすく伝えます。

動画収録項目(一部)を紹介!
・フィジカルアセスメントにおける基本技術
・意識状態のアセスメント
・徒手筋力テスト
・呼吸器系のフィジカルイグザミネーション
・腱反射
・医療器材の洗浄
・ラビング法(手指衛生)
・防護用具の装着の方法
・滅菌物の受け渡し方法
・滅菌手袋の装着
・安定した作業姿勢


序 章 看護技術とは
【第1編】 看護の思考プロセス
第1章 看護過程の展開
第2章 臨床判断プロセス
第3章 看護記録

【第2編】 看護の共通基本技術
第1章 ヘルスアセスメント
第2章 コミュニケーションの技術
第3章 教育指導技術
第4章 感染予防の技術
第5章 安全管理の技術
第6章 安楽確保の技術

【第3編】 心理・社会的課題への援助
第1章 心理・社会的課題への援助
第2章 終末期における援助

目次

序 章 看護技術とは
【第1編】 看護の思考プロセス
第1章 看護過程の展開
 Ⅰ 看護過程とは
 Ⅱ 看護過程の変遷
 Ⅲ 看護過程の構成要素
 Ⅳ 事例で学ぶ看護過程の展開
第2章 臨床判断プロセス
 Ⅰ 臨床判断プロセスとは
 Ⅱ 臨床判断プロセスの構成要素
 Ⅲ 事例で学ぶ臨床判断プロセスの展開
第3章 看護記録
 Ⅰ 看護記録に関する法的規定
 Ⅱ 看護記録の目的と意義
 Ⅲ 看護記録の構成要素
 Ⅳ 看護記録の記載基準
 Ⅴ 看護記録および診療情報の取り扱い
 Ⅵ 看護学生の医療情報管理

【第2編】 看護の共通基本技術
第1章 ヘルスアセスメント
 Ⅰ 看護におけるヘルスアセスメント
 Ⅱ フィジカルアセスメントの基本
 Ⅲ 系統的なフィジカルアセスメントの実際
 Ⅳ 心理・社会的状態のアセスメント
 Ⅴ セルフケア能力のアセスメント
第2章 コミュニケーションの技術
 Ⅰ コミュニケーションとは
 Ⅱ 対人関係プロセスとしての看護
 Ⅲ 看護におけるケアリングとコミュニケーション
 Ⅳ 看護理論とコミュニケーション
 Ⅴ 看護とコミュニケーション
 Ⅵ コミュニケーションのプロセスに影響する要因
 Ⅶ 医療における信頼関係とコミュニケーション
 Ⅷ 疾患に伴ったコミュニケーション障害がある人への対応
 Ⅸ 看護職・多職種との信頼関係とコミュニケーション
 Ⅹ コミュニケーションの演習課題
第3章 教育指導技術
 Ⅰ 看護の教育機能
 Ⅱ 指導技術の基本となるもの
 Ⅲ 指導の対象者と領域
 Ⅳ 指導の進め方
第4章 感染予防の技術
 Ⅰ 感染と感染予防策の基礎知識
 Ⅱ 感染予防における看護師の責務と役割
 Ⅲ 感染源への対策
 Ⅳ 感染経路への対策
 Ⅴ 人体の防御機能の増強に向けて
第5章 安全管理の技術
 Ⅰ ヒューマンエラーの特性と防止
 Ⅱ 看護事故の構造と防止の視点
 Ⅲ 看護事故防止のための対策
 Ⅳ 組織としての事故防止対策
第6章 安楽確保の技術
 Ⅰ 看護における安楽の意義
 Ⅱ 安楽な体位の保持
 Ⅲ ボディメカニクスの基本
 Ⅳ 様々な安楽確保の技術

【第3編】 心理・社会的課題への援助
第1章 心理・社会的課題への援助
 Ⅰ 心理的課題への援助
 Ⅱ 社会的課題への援助
第2章 終末期における援助
 Ⅰ 終末期におけるニーズと援助
 Ⅱ 臨終時の看護

ISBN:9784839233815
出版社:メヂカルフレンド社
判型:B5
ページ数:404ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2021年12月20日