拾遺愚草、下(部類歌)、四季歌注釈
著:小田 剛
紙版
内容紹介
本稿は、拾遺愚草、下の部類歌の春、夏、秋、冬(四季)歌・2026~2378の注釈である。底本は定家自筆本(『冷泉家時雨亭叢書』)に拠り、歌番号は、『藤原定家全歌集(冷泉為臣編)』に従った。著者の前著『藤原定家名歌注釈』(武蔵野書院、2015年)に比べ、本書は、著者の今までの研究を集成する形としたため、例歌も多く挙げて、より詳しい注釈書となっている。
目次
・凡 例
・拾遺愚草、下 部類哥
春 2026 (2126)~2094 (2196)
夏 2095 (2197)~2129 (2232)
秋 2130 (2233)~2301 (2404)
冬 2302 (2405)~2378 (2487)
・付 記
・初句索引