出版社を探す

皇后になるということ

美子と 明治と 教育と

著:榊原 千鶴

紙版

内容紹介

若江薫子、元田永妥が皇后教育に利用した漢学と、和歌の力を武器に、知略によって男たちの熾烈な権力闘争にむきあった美子。「女の王」としての皇后像から、「明治」という時代を問い直す。

目次

はじめに
第一章 天皇のために! 問われる覚悟
第二章 ふたりの指導者と「嫉妬はするな」の教え
第三章 武器としての学問
第四章 国民への道徳教育『明治孝節録』
第五章 新しい時代の模範的女性像『婦女鑑』
むすびにかえて
あとがき
参考文献

著者略歴

著:榊原 千鶴
名古屋大学男女共同参画センター教授

ISBN:9784838233571
出版社:三弥井書店
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2019年12月
発売日:2019年12月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WQY