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体によけいな力を入れていませんか？　
肩こり、腰痛などの体の不調だけでなく、不眠やあがり症などの心の不調も、よけいな力が入ったままの「体の使い方」のせい。

本書で説明するアレクサンダー・テクニークは、世界中の著名なアーティストや俳優、ダンサーなどから支持されてきた、世界一ラクな「体の使い方」。心身の無意識の緊張に気づき、それをやめて心と体をラクにすることで、さまざまな不調が解消されるだけでなく、姿勢や見た目もよくなります。さらには、表情は明るく、声も通り、集中力も高まって、さまざまな場面で自分本来の実力を発揮できるうれしい効果も！

まずは、「ふぅー」とため息をはいてみてください。
するとよけいな力が抜けて、心も体もラクに自由に美しくととのっていきます。
運動や難しいトレーニングは一切なし。普段の動作をちょっと意識するだけで驚くほど効果があるメソッド満載の一冊です。

著：青木 紀和
アレクサンダー・テクニーク教師、日本アレクサンダー・テクニーク協会（JATS）会員。アオキメソッド・マスターコーチ。ポール青木（Paul Aoki）としても活動。カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校卒。大手自動車会社で10年勤務した後、アレクサンダー・テクニーク（AT）教師資格を取得し、恵比寿にレッスンスタジオ「アオキメソッド」を開設。ATを効率的に体得するための独自の指導理論「アオキメソッド」をもとに、音楽家や歌手、俳優、ダンサー（プロ/アマ）等のパフォーマンス向上や故障の改善に加え、一般の人の体の慢性的な痛み等の問題改善に貢献。指導者の養成も行なっている。国内での活動に加え、海外でのワークショップ、英語でのブログや動画配信を通じて世界に向けても独自アプローチを発信している。桜美林大学の非常勤講師（芸術文化学群演劇・ダンス専修）も務める。訳書に『アレクサンダー・テクニーク完全読本』（リチャード・ブレナン著）がある。