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イラストでわかる日本の甲冑

古代から戦国・安土桃山までの鎧・兜・武器・馬具を徹底図解

著:渡辺信吾(ウエイド)

紙版

内容紹介

甲冑は、敵の刀剣や矢、銃弾から着用者を守るための防具であり、その機能は現代の軍隊が使うヘルメットや防弾チョッキと大差ない。
しかし、決して合理性だけを追求した工業製品ではなく、華やかな色に染められた絹糸や複雑な透し模様を彫り込んだ金具がふんだんに使われ、細部に至るまで極めて美しく作られている。
本書では、甲冑の素材や細部構造から着用法に至るまで、時代ごとの変遷を追いながら、イラストと写真で徹底的に解説。
日本の美の大いなる象徴であり続けた甲冑の魅力、その奥深さへと踏み入る第一歩におすすめの1冊。

目次

第1章 甲冑の基礎
第2章 古代の甲冑
第3章 中世の五種類の甲冑
第4章 当世具足
第5章 装備品
第6章 馬

著者略歴

著:渡辺信吾(ウエイド)
幼少期よりイラストレーションと 軍事史に関心を持つ。都内の美術大学で映像を学んだ後、イラ ストレーターとして勤務を開始。得意分野は軍事関連、特に日本、 西洋の甲冑・武器、第二次大戦の航空機など。雑誌での連載のほ か、書籍の執筆、プラスチックモデルの説明書の製作を手がける。 東京都内のデザイン会社、株式会社ウエイドに所属。

ISBN:9784837309154
出版社:マール社
判型:B5
ページ数:144ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AFT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:AKP
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:WFP