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たくさんのふしぎ傑作集

釣って 食べて 調べる 深海魚

著:平坂寛
写真:キッチンミノル
絵:長嶋祐成

紙版

内容紹介

深海魚は脂がのっておいしいものが多いことを知っていますか。有名なのはキンメダイやノドグロ、アンコウ。ツノザメの仲間やクロシビカマスなどもおいしい魚です。深海魚の味がよいのには理由があります。味や色や形に、深海魚ならではの生き方があらわれているのです。釣って食べることで、そんな深海魚の秘密がわかってきます。そして、深海は未知なことばかりです。釣って調べると、なんと新種の深海魚が発見されることも!?

著者略歴

著:平坂寛
平坂寛 1985年長崎県生まれ。生物専門のライターとして世界各地で捕獲した生物の記事を多数執筆。(財)黒潮生物研究所客員研究員として深海魚の研究も行う。著書に『喰ったらヤバいいきもの』(主婦と生活社)、『深海魚のレシピ: 釣って、拾って、食ってみた』(地人書館)、『見たことのないものをつかまえたい! 世界の変な生き物探訪記』(偕成社)、『虫への愛が止まらない 刺されて咬まれて食べまくったヤバい探虫記』(実務教育出版)など。「情熱大陸」などテレビへの出演も。
写真:キッチンミノル
キッチンミノル テキサス州フォートワース生まれ。しゃしん絵本作家。18歳の時に噺家を目指すも挫折。その後、法政大学に入学し、カメラ部に入部。卒業後は不動産販売会社に就職。写真家・杵島隆に写真を褒められ、その気になって脱サラした。身の回りにある面白い事象を多くの人と共有するべく、日々しゃしん絵本の構想を練っている。絵本に『マグロリレー』(福音館書店)、『たいせつなぎゅうにゅう』(白泉社)『あさがおと はるくん』(PHP研究所)などがある。好物はさつまいも。
絵:長嶋祐成
長嶋祐成 1983年大阪府生まれ。魚や水棲生物を専門に描く画家。大学では思想を専攻し、卒業後は服飾分野でクリエイティブを学ぶ。デザイン会社でディレクターを務めた後、画家として独立。著書に『きりみ』『THE FISH 魚と出会う図鑑』(ともに河出書房新社)。定期的な個展の他、水族館・博物館の館内イラストや書籍の挿画等を手がけている。

ISBN:9784834087840
出版社:株式会社 福音館書店
ページ数:40ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2024年05月
発売日:2024年05月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNK
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:YNNS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 4:KNAF