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かんがえる子ども

著:安野 光雅

紙版

内容紹介

子どもと向き合う大人たちに大切にしてほしいこととは? 「子どもは大人をよく見ている」「子どもにとっては今が大事」「自然から学ぶこと」「図画工作で伝えたかったこと」など、小さなノーベル賞といわれる、国際アンデルセン賞受賞の世界的画家・安野光雅が、ユーモアたっぷりに語ります。あふれる情報や人の意見に惑わされずに生きるにはどうすればよいかを自由な発想で綴る、「考えるヒント」がつまった痛快なエッセイです。

著者略歴

著:安野 光雅
安野光雅 1926年、島根県津和野町に生まれる。山口師範学校研究科修了後、都内公立小学校や玉川学園、明星学園で約10年間教師を務める。1968年、初めての絵本『ふしぎなえ』を出版。1974年芸術選奨文部大臣新人賞受賞。その後、ケイト・グリーナウェイ賞特別賞(イギリス)、最も美しい50冊の本賞(アメリカ)、BIB金のりんご賞(チェコスロバキア)、国際アンデルセン賞、菊池寛賞など、国内外の数多くの賞を受賞。1988年に紫綬褒章、2012年には、文化功労者に選ばれた。2001年故郷津和野町に「安野光雅美術館」、2017年京丹後市に「森の中の家 安野光雅館」開館。主な著書に『ふしぎなえ』『さかさま』『旅の絵本』『ABCの本』『はじめてであう すうがくの絵本』(福音館書店)『野の花と小人たち』(岩崎書店)『繪本平家物語』(講談社)『10人のゆかいなひっこし』(童話屋)『絵のある自伝』(文藝春秋)『安野光雅の世界』(平凡社)『小さな家のローラ』(朝日出版社)『本が好き』(山川出版社)などがある。東京都在住。

ISBN:9784834084061
出版社:福音館書店
判型:179x131mm
ページ数:128ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2018年06月
発売日:2018年06月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA