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ブルーナの絵本

わたしたしざんできるの

作:ディック・ブルーナ
訳:まつおか きょうこ

紙版

内容紹介

「わたし たしざん できるの」と得意げな女の子。1個のコップと1個のコップ、足したら2個。青いはさみ2本と、赤いはさみ1本を足したら、3本だね。じゃあ、赤い靴下2足と黄色い靴下2足を足したら、何足かな? ブルーナさんならではの明快なフォルムと明るい色づかいで描かれた足し算の絵本です。数を数えることから1段階進んで、足し算に興味を持ち始めた子どもにぴったりの、楽しい体験をブルーナさんが届けてくれました。

著者略歴

作:ディック・ブルーナ
ディック・ブルーナ 1927年ユトレヒト(オランダ)に生まれる。父の経営する出版社を継ぐために勉強をしつつ、同出版社で本の表紙デザインを始め、現在まで数多くの本の装丁をてがける。その後国立芸術アカデミーで学び、画家として、多くのポスターを作る。1953年最初の絵本『りんごちゃん』を出版。その後、『ちいさなうさこちゃん』『うさこちゃんとうみ』『うさこちゃんとどうぶつえん』(福音館書店)など、100点以上の絵本を創作している。2017年没。
訳:まつおか きょうこ
まつおかきょうこ 1935年、神戸に生まれる。神戸女学院大学英文学科、慶応義塾大学図書館学科を卒業したのち、渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市の公共図書館に勤めた。帰国後、大阪市立中央図書館小中学生室に勤務。その後、家庭文庫をひらき、児童文学の研究、翻訳、創作に従事。1974年、石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館を設立し、長年、同図書館理事長を勤めた。絵本の文の創作には、『おふろだいすき』(福音館書店)、絵本の翻訳には、『しろいうさぎとくろいうさぎ』、お話の翻訳には「くまのパディントン」シリーズ(福音館書店)、「ゆかいなヘンリくん」シリーズ(学習研究社)などがある。東京都在住。

ISBN:9784834083552
出版社:福音館書店
判型:164x163
ページ数:28ページ
定価:700円(本体)
発行年月日:2018年02月
発売日:2018年02月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNTM
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:PBF