作:石牟礼 道子
石牟礼道子 1927年熊本県天草生まれ。生後3ヵ月で水俣に移る。水俣病発生以来、10年以上の歳月をかけ、1969年『苦海浄土』を発表。のち『天の魚』、『流民の都』など文筆での告発とともに、患者の支援をつづけてきた。著書に『椿の海の記』、『十六夜橋』(紫式部文学賞)、『はにかみの国』(芸術選奨・文部科学大臣賞)、『あやとりの記』、『食べごしらえおままごと』、『アニマの鳥』、『葭の渚 石牟礼道子自伝』など。また能台本に『不知火』がある。藤原書店より全集が刊行されている。
絵:山福 朱実
山福朱実 1963年福岡県北九州市の「山福印刷」に生まれる。店舗ロゴやイラスト、イラストレーションの仕事を続けながら、2004年に木版画の制作をはじめ、「樹の実工房」を営む。絵本に『ヤマネコ毛布』(パロル社)、『砂漠の町とサフラン酒』(架空社)、『きたかぜとたいよう』(蜂飼耳文・岩崎書店)『地球と宇宙のおはなし』(チョン・チャンフン文・おおたけきよみ訳・講談社)『ぐるうんぐるん』(農文協)などがある。