作：イレーヌ・グリーンスタイン
イレーヌ・グリーンスタイン イレーヌ グリーンスタイン画家。十指にあまる絵本を刊行しており、その中のいくつかは文も担当している。お菓子職人、教師、陶芸デザイナーとしても活動し、目下の興味は料理、読書、旅行、クラシックカーの運転に注がれている。子ども時代は家が浜辺にあり、鳥が好きで、なかでもコンラート ローレンツと同様、ガン類に興味を持っていたという。アメリカ合衆国・ニューヨークに生まれ育ち、現在もニューヨーク在住。
訳：樋口 広芳
樋口広芳 樋口広芳東京大学名誉教授、慶應義塾大学特任教授。専門は保全生物学、生態学、鳥類学。著書に『鳥の生態と進化』『赤い卵の謎』（思索社）、『鳥たちの生態学』（朝日新聞社）、『飛べない鳥の謎』（平凡社）、『鳥たちの旅―渡り鳥の衛星追跡―』（NHK出版）、『生命（いのち）にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらし―』（化学同人）、『鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて―』（東京大学出版会）など、訳書に『猛獣はなぜ数が少ないか―生態学への招待―』、『フィンチの嘴―ガラパゴスで起きている種の変貌―』（早川書房）などがある。1948 年、横浜生まれ。現在、神奈川県逗子市在住。
