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空っぽ

生き方のこころみ

著:藤原 成一

紙版

内容紹介

「清貧の思想」「無為のすすめ」から進め,無形・無身・無心のはての「空っぽ」へと誘うもの。

目次


「空」思想を実践する
空っぽの鏡
何もしない
無心を窮める

気づくということ-宗教の原風景-
空っぽの空間-竹冨島御嶽巡拝
離れるということ-自浄其意の教え-
清白の家風-『永平広録』抜書-
空っぽの寺・空っぽの僧

「無形の位」を生きる
「隠」に生きる
「なす」癒し・「なる」癒し
きれいな死・空っぽの死 ほか

著者略歴

著:藤原 成一
1937年兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業。専攻は日本文学・日本文化史。現在、日本大学芸術学部教授。【著書】『仏教ごっこ日本』『日本往生術』『風流の思想』『宗教を考えるヒント』『癒しの日本文化誌』『癒しの地形学』『天狗はうたう―後白河院の癒しの生涯―』『弁慶―英雄づくりの心性史―』『太郎冠者、まかりとおる』『癒しのイエ―日本文化の5つの原理』(いずれも法蔵館)『幽霊お岩-忠臣蔵と四谷怪談』(青弓社)など。 (本データはこの書籍が刊行当時掲載されていたものです。)

ISBN:9784831856463
出版社:法藏館
判型:4-6
ページ数:272ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2009年12月
発売日:2009年12月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF