内容紹介
石頭をコケにする「かさね」こそ,日本の創造力の厳選で,古典文化を脱構築する型破りの日本文化史。
目次
開講辞 かさねる
第一講 くずす・やつす
第二講 もじる・もどく
第三講 あそぶ・たわける
第四講 まねる・うつす
第五講 うがつ・からかう
第六講 譬える・見立てる
最終講 かさね―日本文化の基本作法 ほか
著者略歴
著:藤原 成一
1937年兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業。専攻は日本文学・日本文化史。現在、日本大学芸術学部教授。【著書】『仏教ごっこ日本』『日本往生術』『風流の思想』『宗教を考えるヒント』『癒しの日本文化誌』『癒しの地形学』『天狗はうたう―後白河院の癒しの生涯―』『弁慶―英雄づくりの心性史―』『太郎冠者、まかりとおる』『癒しのイエ―日本文化の5つの原理』(いずれも法蔵館)『幽霊お岩-忠臣蔵と四谷怪談』(青弓社)など。
(本データはこの書籍が刊行当時掲載されていたものです。)
ISBN:9784831856425
。出版社:法藏館
。判型:4-6
。ページ数:317ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2008年11月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。