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真宗の教化と実践

池田勇諦先生退任記念論集

編:同朋大学仏教学会

紙版

内容紹介

浄土真宗の根幹である伝道教化を主題とする18名による最新論考。寺川俊昭・池田勇諦・小野蓮明他。

目次

刊行にあたって
池田勇諦先生 略年譜及び著作目録
教団の実践としての教化―大谷派の同朋会運動
願生浄土
行信から行証へ―真宗仏道の積極性
本願の仏地
親鸞の「信」と道元の「信」
楊仁山と小栗栖香頂―特に真宗七高僧に関する論争について
浄土仏教の基盤―末法史観の意味するもの
一切荘厳皆説法
真宗教化の現場における言語
『選択抄』にみる仏教説話の教化性について
人間働きについて―その関係・構造及び展開
真宗人の社会関与考
『比良山古人霊託』の善念と性信
清沢満之の墨蹟について
大谷大学図書館楠丘文庫蔵『親鸞聖人御因縁』翻刻及び対校表(一)
日本における生命倫理教育事情
真宗仏教と現実社会―宗教的生命の回復を求めて(真宗大谷派を通して)
『阿弥陀経』における「七重欄楯・七重羅網・七重行樹」について

ISBN:9784831844149
出版社:法藏館
判型:A5
ページ数:440ページ
定価:7000円(本体)
発行年月日:2002年10月
発売日:2002年10月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB