内容紹介
朱子学に立脚し『論語』を再発見した17世紀京都の学者・伊藤仁斎による思想革命『論語古義』の現代語訳と評釈。上下完結。
著者略歴
著:子安 宣邦
1933年生。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)修了。文学博士。大阪大学名誉教授。日本思想史学会元会長。専攻-日本思想史、倫理学。
主著:『江戸思想史講義』『宣長学講義』『徂徠学講義』『漢字論』『思想史家が読む論語』(岩波書店)、『伊藤仁斎の世界』『平田篤胤の世界』『方法としての江戸』『仁斎学講義』(ぺりかん社)、『<アジア>はどう語られて来たか』『昭和とは何であったか』『「大正」を読み直す』(藤原書店)、『鬼神論』『歎異抄の近代』(白澤社)、『国家と祭祀』『<近代の超克>とは何か』『和辻倫理学を読む』『日本人は中国をどう語ってきたか』(青土社)。
ISBN:9784831514844
。出版社:ぺりかん社
。判型:4-6
。ページ数:424ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2017年12月
。発売日:2017年12月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDHC
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDX。