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御府内八十八ヶ所霊場ウォーク

著:池田 敏之
監:大塚 忠克

紙版

内容紹介

ひとあじちがう寺院遍路で東京を再発見!
四国八十八ヶ所霊場巡りの御利益が東京で得られるんです。江戸時代から続いている「御府内八十八ヶ所」の完全ウォーク記録。

八十八ヶ所霊場巡りとウォーキングを合わせた東京都ウオーキング協会のイベントは平成16年から毎年1~11月に9回に分けて全88ヶ寺を回っている。江戸時代そのままの雰囲気を残している寺町、現代的な建物に変貌した寺院など、年ごとに変わる東京の姿が見えてくる。江戸時代の札所寺院を描いた絵図「御府内八十八ヶ所道しるべ」からの挿図もたっぷり。
「御府内」とは、江戸時代に江戸の範囲を示した言葉。境界は、東は平井、亀戸周辺(中川)、西は角筈、代々木周辺(神田上水)、南は品川周辺(目黒川)、北は千住、板橋周辺(荒川、石神井川)

目次

御府内八十八ヶ所霊場めぐりとは
1日目 三田・麻布・六本木から新橋・赤坂・千駄ヶ谷まで
2日目 成増・練馬から石神井・鷺ノ宮まで
3日目 小石川・本郷・湯島から谷中・田端まで
4日目 椎名町・高田馬場から中野・練馬まで
5日目 上野・浅草から本所・深川まで
6日目 幡ヶ谷・烏山から日野まで
7日目 四ッ谷・早稲田から上中里まで
8日目 秦 野
9日目 恵比寿・大崎から大森・馬込へ
御府内八十八ヶ所霊場一覧
御府内八十八ヶ寺巡拝勤行次第
東京都ウオーキング協会「御府内八十八ヶ所霊場巡り」のあゆみ

著者略歴

著:池田 敏之
1932年東京都荒川区日暮里生まれ。都立西高校を経て1955年早稲田大学政治経済学部卒業、同年㈱紀伊國屋書店に入社。1997年専務取締役営業総本部長で定年退職。現在は埼玉県ウオーキング協会、東京都ウオーキング協会会員として各種イベントに参加している。著書に『平成奥の細道ウオーク記』(ぱるす出版、2014年)がある。
監:大塚 忠克
1942年生まれ。東京電機大学卒業、フロリダ大学研修。通商産業省工業技術院、特殊法人日本電気計器検定所、千葉県施設管理センター、大学客員教授などを歴任。現在、NPO法人東京都ウオーキング協会会長。日本ウオーキング協会理事、環境省自然公園調査員も務める。

ISBN:9784829507384
出版社:芙蓉書房出版
判型:A5
ページ数:170ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2018年06月
発売日:2018年06月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WTL
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:WTR
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:1FPJ